自殺方法を色々と紹介していきます。これらの自殺方法を参考にして、考えてください。







1.首吊り自殺方法

首吊り自殺方法



 文字通り、最強の自殺方法である。拳銃が合法的に入手不可能な日本国内において、首吊りは、一番手っ取り早く、そして確実性の高い自殺方法として重宝されているのだ。一応、失敗の確率もけっこうあるものの、それは、誰も救助に来ない時間帯やら、誰にも首を吊っている間、発見されない場所やら、首を吊るロープを引っかける箇所の耐加重やらを事前にしっかりと調査しておけば、成功率は飛躍的に高まるのだ。

 その証拠に、毎年の公式発表の日本人の自殺者数の内、約六割程度が、この首吊り自殺で死亡しているのだ。首吊り自殺未遂までも含めれば、更にその人数は膨れ上がる訳だ。

 首吊りを失敗する人というのは、その場の思い付きで、ただ単に素早く死のうと思い立った自殺志願者位なのである。故に、首吊り自殺で死のうとする場合、一にも二にも、事前の綿密な調査と時間帯の選定等の計画性が重要なのである。


2.縊死[定型縊死と非定型縊死]方法

縊死自殺方法[定型縊死]



 縊死とは、要は、首吊り自殺の医学的な定義というか、言葉である。そして、縊死には二種類存在する。定型縊死と、非定型縊死だ。

 定型縊死とは、皆がよくイメージする、床や地面に足が着かず、宙ぶらりんになっている状態の首吊りのことだ。そして非定型縊死というのは、定型縊死の逆で、床や地面に体の一部又は大部分が密着していることだ。

 要は、縊死とは、何も全体重の圧力を上乗せしないでも十分に死ねるという訳だ。何しろ、首の中を走る頸動脈や頸静脈、そして空気の流入口を塞ぐ、つまり気道閉塞を実現すれば、簡単に死ねるからだ。つまり、ほんのちょっとの圧力さえ加えれば、首吊り自殺で死ねるのだ。

 そういった知識が最近インターネットで広まったせいか、最近では、定型縊死よりも比較的気楽に出来る非定型縊死による首吊り自殺の方が多いらしい。なぜなら、中々、自分の全体重の重みを支えられる支柱というか、吊り場所、縄や紐やロープを引っかける場所というのは、存在しないからだ。

 自宅の中には、中々ない。まして、狭い日本の住宅の中では、猶更だ。屋外のジャングルジムとかならば、丈夫な鉄の構造物があり、首を吊っている途中に構造物が崩落して、首吊り自殺が失敗する懸念は無いだろう。しかし、屋外なので、誰かしらに発見される危険性が常に付き纏う。

 その点、非定型縊死ならば、要は、自宅の扉のドアノブでも首を吊れるし、タンスの取っ手でも首吊りは可能なのだ。とにかく、アメフト選手のようなぶっとい首、分厚い筋肉で覆われた首は別として、大抵の人の首の筋肉など、たかが知れている。故に、下半身のみの圧力とか、上半身のみの重みで、簡単に首の中を通る気道や頸動脈は閉塞可能なのだ。それで、死んでしまうという訳だ。

 だから、日本人の自殺志願者に、これほど多く、首吊りが採用されているのだ。


3.飛び降り自殺方法

飛び降り自殺方法



 飛び降り自殺は、文字通り、高所から飛び降りて、崖下の地面や、橋の下の地面やレールに激突して死ぬ自殺方法である。街中では、高層ビルの屋上とかベランダとかから、又は高層マンションや学校の校舎から飛び降りて死ぬパターンが目立つ。

 勿論、十分な高さが無ければ確実には死ねない。警察発表の毎年の自殺者数における飛び降り自殺者の割合というのは、あくまでも、その飛び降り自殺行為により[死ねた]自殺志願者の人数のことであり、飛び降り自殺に失敗して重度の後遺障害が残る身体障碍者となった人は含まれないのだ。

 よって、本当に飛び降りて自殺した人達というのは、飛び降り自殺者の実数よりも、遥かに多いであろう。人は下から見上げた場合、目測を誤ることが多々あるという。要は、下から見上げたら飛び降りて死ぬのに十分な高さがあるな、と思って、いざその高さより飛び降りたとしても、実際は絶命するのに不十分な高さであり、腰の骨を折りつつも生き残ってしまった・・・というパターンがある。

 そのような不測の事態に陥った場合、もう覆水盆に返らずである。よもや、本人も、今頃はとっくに飛び降り自殺が完遂出来ており、死に切れていると思い込んでいた訳で、そんな不自由な体になって今後も生き続けていかねばならなくなる等とは、思いもしなかったであろう。

 しかし、それが現実なのである。

 参考-[後遺症]飛び降り自殺失敗したことあるけど質問ある?


4.橋や崖からの投身自殺方法

崖からの投身自殺方法



 飛び降り自殺の項目でも説明したが、ここでは追加で、橋や崖からの飛び降り自殺について記述したい。

 そもそも、橋から投身自殺するといっても、街中には、そんな大層な高さの橋というのは存在しない。せいぜい、陸橋程度であろう。まあ、陸橋から線路や道路へと飛び降りれば、ほぼ確実に死ねるかもしれない。しかし、やはり街中ということで人通りは激しい。

 故に、必ず短時間の内に誰かしらに発見されるであろう。だから、街中での投身自殺行為は避けた方が無難だ。急いで救急車で病院へ直行されて、助かるかもしれない。その点、自然の中の橋や崖から飛び降りたとするならば、死に切れる公算が高い。

 要するに、飛び降り自殺が完遂できそうな橋や崖というのは、自然の中にこそ存在する。この狭い日本国の中に1億人以上が住んでいる訳だ。神奈川県の街中の橋とかから飛び降りたとしても、直ぐに発見されてしまう危険性が高いのだ。故に、自然界の中、それも、観光地化されておらず、地元住民も殆ど誰も、滅多に来ないような危険な場所から飛び降りねばならない。


5.ヘリウムガス自殺方法

ヘリウムガス自殺方法



 ヘリウムガスを用いた自殺方法は、近年日本に上陸したものだ。首吊り自殺のように、古来からある自殺方法ではない。

 ヘリウムガス自殺のやり方とは、要は、ヘリウムガスを、頭部を覆ったビニール袋の中に充満させる。そして、いくら呼吸しても酸素を体内に取り入れることが出来ないようにするのだ。そうすることにより、窒息死するという算段である。

 ヘリウムガスには二種類ある。風船用と、変声用だ。この内、変声用のヘリウムガスは、元々人体の中にガスを入れることを目的に開発されているので、比較的安全性は高いと言える。ただ、それでも、大量に、適切ではない吸入の仕方で吸うと、重度の脳障害を負うことにもなりかねない。

 肝心のヘリウムガスに用いるのは、風船用のヘリウムガスである。風船用は、元々、人間の体に入れることなど考えられていないので、ヘリウムガスの比率は、変声用よりも高いのだ。

 だから、風船用のヘリウムガスを充満させた密閉した空間ならば、直ぐに窒息死に直結してしまう。故に、遊び半分な気持ちではけっして実行しないことだ。

 但し、あくまでも窒息死を狙う自殺方法なのであり、ヘリウムガスそのものに、それ程の毒性は存在しないらしい。ただ、たとえ気体自体が無害であったとしても、この、見えない空気の中に酸素が無いというだけで、相当な猛毒となることを注意喚起しておく。


6.排気ガス自殺方法

排気ガス自殺方法



 排気ガスといっても、まあ、トラックのマフラーから出る排気ガスを用いて自殺するような自殺志願者はいないであろう。運送会社の社長ならば、そのトラックは自分の持ち物だから、社員がいない休日に、その大排気量のトラックを用いて排気ガスも出来よう。しかし、そんな立場の自殺志願者は滅多にいないし、そもそも、そんな死にたいと思っている運送会社の社長がいたとしても、首吊りとかで死ぬであろう。

 それほど、排気ガス自殺方法というのは、近年ではマイナーである。というか、そもそも、最近の車の排気ガスはクリーン過ぎて、死に切れない。自動車の排気ガスが汚かったというのは遥か昔の話である。最近販売された自動車の排気ガスというのは、触媒が進化しまくっており、数十年前の自動車の排気ガスよりも、遥かに綺麗なのだ。

 故に、もう、現代ではクルマの排気ガスをゴムチューブで密閉した車内に引き込んで、そのモクモクした排気ガスで死亡するということは、到底望めない。せいぜい、肺をおかしくする程度であり、致死性はない。

 まあ、数十年前に販売された古い中古車ならば、排気ガス自殺を達成可能かもしれないが、そこまでして古い車を入手する自殺志願者などはいないであろう。単に首を括れば、それで済むのだから。わざわざ、排気ガス自殺目的の為だけに、古い型の自動車を中古クルマ販売店にて買い付ける自殺志願者などはいない。


7.硫化水素自殺方法

硫化水素自殺方法



 硫化水素自殺とは、一時期、爆発的に流行した自殺方法であった。具体的には、2007年の終盤頃から徐々に増え始め、2008年には、年間1000人以上が、この自殺方法で命を絶った。

 それは、メディアがこぞって硫化水素で死んだ事件を報じたからだった。まあ、硫化水素で死ぬ方法とは、とある二つの比較的容易に入手可能な薬品を桶の中に入れて、猛毒ガスの硫化水素ガスを発生する自殺方法なのだ。

 それで、その猛毒ガスは時間が経てば無害化されるかといえば、そんなことはない。故に、その硫化水素自殺をする為に密閉した空間を開けた瞬間に、その第一発見者をも硫化水素ガスが襲うことになり、最悪の場合、道連れにして殺してしまうこともあった。そのような衝撃的な殺人事件も発生したが故に、メディアがこぞってテレビとか新聞で報道したのだ。中には、詳しく硫化水素ガスの発生方法まで解説したニュース番組も存在したらしい。

 そのせいで、その当時死にたがっていた自殺志願者達が、この硫化水素自殺方法に飛び付いたのだ。また、同時期に、インターネットでは、[硫化水素自殺は安楽死可能であり、比較的楽に死ぬことが可能だ]といった嘘の情報が盛んに喧伝されていた。そのせいで、勘違いした当時の自殺志願者達が、安楽死出来るのならということで、皆こぞって、この硫化水素自殺で死んでいったのだ。

 しかし、楽に死ねるというのは真っ赤な嘘で、実際には、数時間も有意識下で地獄の苦しみを味わいながら死んでいく羽目となったのだ。神経が麻痺しているので体を動かせず、脱出も出来なかった。それなのに、意識は失われず、ずっと地獄の嘔吐感覚や死ぬ寸前の苦しみに襲われながら、まだかまだかと、自分の体の生命力が断たれる瞬間を待たねばならなかったらしい。

 次第にそういった事実がインターネットで広まっていった。また、テレビ報道も、テレビ局がようやく、自分達が盛んに硫化水素自殺事件を報道しているから、これ程多くの硫化水素自殺が発生するのだ、と気付いたので、それから一切報道しなくなった。たとえ報道しても、ちょろっとだけ、淡々と発生した事実のみを伝えた。

 その結果、急速に硫化水素自殺ブームは去っていき、今では、硫化水素を用いた自殺者は、年間数件程度まで落ち込んでいる。今後も、あの、過去の爆発的な流行は二度とやっては来ないであろう。


8.リストカット自殺方法

リストカット自殺方法



 リストカットによる自殺は、要は、ナイフやカッターで、手首の動脈を切断することにより可能だ。まあ、スッパリと全部の動脈を切断せずとも、ちょろっと少し血管を切断した状態の手首を、浴槽に浸かりながら、その湯船の中に入れておけば、いつまで経っても止血は不可能なので、そのままお陀仏となる。

 要するに、失血死を狙う自殺方法が、このリストカットなのである。勿論、ただ単に、死なない程度に切るだけのリストカットのパターンの方が多い。単に自分の手首をカッターナイフで幾度も切り付けて、まあ、女の場合が多いのだが、彼女達は、その自傷行為により、生きている実感を感じているらしい。

 但し、リストカットで大量出血による死亡することを狙うのならば、カッターナイフ程度では、少々頼りない。やはり、それなりの立派な包丁や、グリーンベレーの隊員が所持しているような大きなナイフが望ましいであろう。

 このリストカット自殺方法は大変に勇気が必要な死に方だ。なにせ、今まで精密な動きをしてきた左右どちらかの手首を切り落とす勢いで切り付けるのだから。考えただけでも恐ろしい。まあ、余程本気で死にたい人でないと無理である。


9.練炭自殺方法

練炭自殺方法



 練炭自殺で死ぬ方法は、昔も今も安定して、ある一定数の自殺者を毎年排出している。練炭自殺には、飛び降り自殺や飛び込み自殺のような、激しく死体が損壊するイメージがない。また、座ったまま、寝たまま実行可能なので、首吊り自殺のように苦しみながら死んでいくイメージもない。だから、毎年、一定数は、この練炭自殺方法による自殺者を排出するに至っているのだ。

 但し、それはあくまでイメージである。実際には、練炭を燃焼させることにより一酸化炭素ガスが排出されるのであるが、この一酸化炭素ガスというのは猛毒である。頭がクラクラするのだ。しかも質が悪いことに、無臭・無色である。

 なので、いつの間にか気を失い死んでいるのであるが、死ぬまでの過程として、けっこう頭がズキズキしたり、激しい動悸がしたりするらしい。要するに、苦しいのだ。だから、練炭自殺の実態は、練炭自殺のイメージとはかけ離れていると言わざるを得ない。

 そんな苦しい状態に耐えかねて、途中で退出してしまう自殺志願者も大勢いるらしい。ただ、あまりにも一酸化炭素ガスの吸入が進むと、自力では体を動かせなくなるので、そのまま死亡するパターンが多いという。具体的には、一酸化炭素ガス中毒に陥ってから絶命するまでに、最長で数時間かかるケースもあるらしい。


 練炭自殺希望者の中には、途中で未来の自分が途中退席しない為に、睡眠薬を服用してから事に臨む人がかなりいるらしい。つまり、睡眠薬は薬物自殺目的で摂取するのではなく、あくまでも、練炭を七輪で焚いてから死に切れるまでの間に、自分が自力で脱出しないようにする為の策なのである。

 但し、その場合、もしも練炭自殺をしている最中に、やはり[生きたい]と思い直しても、他者が助けに来てくれない限りは、無理だということだ。そのまま死ぬことになるから、覚悟の上で、睡眠薬を飲んで練炭自殺をなされよ。まあ、眠っているから、夢の中で[生きたい]と思うのかもしれないが・・・。

 ちなみに、誰にも発見されない場所の確保が何よりも重要である。車の所有者ならば、田舎の林道脇とかね。勿論、真昼間ならば作業員が頻繁に往来するだろうから、止めておけ。練炭自殺で死ぬのならば、夜間が最適であろう。

 自宅で練炭自殺をするにしても、同居人がいるのならば、やはり発見される確率が高いので、よく考えてから実行に移すこと。


10.服薬自殺方法

服薬自殺方法




 服薬自殺方法とは、まあ、シアン化ナトリウムとか、青酸カリとかの猛毒を摂取して死ぬとかいう死に方なのかな?ワシは医学関係者ではないので、服薬自殺関連のことは良く知らないから却下である。


11.服毒自殺方法

服毒自殺方法



 服毒自殺方法は、要は、生物由来の毒を大量に摂取か、或いは致死量分摂取すればいいだけの話だ。それで死ねる。アマゾンに行き、ヤドクガエルをそのままパクリと食べるとか、或いは、フグの肝をそのままパクリと食べるとか。それで、大体死ねる。

 中々、人工の毒成分は、毒物を扱う関係者以外は入手が大変に難しい。よって、素人の自殺志願者がわざわざ服毒自殺で死のうとする場合には、やはり自然界に存在する毒に頼る他ないだろう。アマゾンまで行く旅費がない人は、日本国内に生息する、スズメバチの毒とか、マムシの毒とかに頼るしかなかろう。


12.薬物自殺方法

薬物自殺方法



 薬物自殺で死ぬには、やはり医学関係者でなければ無理っぽい。一応、薬局、つまりドラッグストアで販売している睡眠薬とか鎮痛薬でも死ねるらしいが、それらの市販薬の致死量は膨大だ。故に、致死量分を摂取する前に、胃が破裂してしまうだろう。

 よって、薬物自殺は無理だろう。最近の睡眠薬は安全性が飛躍的に高められており、いくら大量に飲んでも、あまり死に切れる確率は高くないらしい。但し、死ねなかったとしても、横紋筋融解症のような、太ももの筋肉が溶けて使い物にならなくなるといった最悪な後遺症が残ることが多々あるので、注意が必要である。


13.農薬自殺方法[除草剤を飲む自殺方法]

農薬自殺方法[除草剤自殺方法]



 農薬を飲んで死ぬことは、大変に苦しいことだ。農薬自殺目的で飲む農薬の中で一番有名なのが、パラコートである。パラコートは除草剤であるが、これを飲むと、激しい喉の痛み、そして腹痛、体中を掻き毟るような苦しみに苛まれてしまい、地獄の苦痛を感じながら死んでいくらしい。


14.睡眠薬自殺方法

睡眠薬自殺方法



 睡眠薬自殺といっても、睡眠薬が開発された初期の頃の睡眠薬ならば、致死性も高く、ごく少量を飲むだけで死に切れたらしい。しかし、それも昔の話だ。現代に販売されている睡眠薬は、ドラッグストアで気軽に入手可能な睡眠薬にしろ、医者に処方箋を出してもらって入手可能な睡眠薬にしろ、どちらも安全性が飛躍的に高められているので、中々死に切れるものではない。

 胃袋一杯分を一気に摂取したとしても、睡眠薬自殺は成し遂げられないであろう。寧ろ、体中が痛み、軋み、苦しみ、のたうち回るのみである。現代の安全性が飛躍的に高められた睡眠薬をどんなに摂取しようとも、死ねないのだ。

 但し、死に切れないと言っても、後遺障害はかなり残る。横紋筋融解症といって、筋肉が溶け出してしまう病気にかかってしまう確率がとても高いらしい。ふとももの筋肉が特に解けるらしい。そうなれば、もう二度と、自分の脚の筋肉で歩くことは不可能になってしまうであろう。義足か、或いは松葉杖でしか歩けなくなってしまう。

 だから、現代においては、睡眠薬自殺方法なんてのは、到底、割に合わない死に方なのである。


15.感電自殺方法

感電自殺方法



 感電自殺とは、文字通り、電気に感電して死ぬことを狙う自殺方法である。高圧電流が流れる電車のパンタグラフとか、電柱に上り電線に触れるとか、高圧電流注意の看板が掲げてある変電所や変電施設に侵入して、高圧電流に触れて死亡するとかの手立てがある。

 しかし、やはり警備員が常駐しているような電気施設に侵入するのは無謀である。それに、電柱に上るのも、やはり怖いし、誰かに発見され易い。真夜中に電柱に上るのならば、誰にも発見されないかもしれないが、もしも失敗したならば、大騒動になる。

 故に、やはり自宅の中で感電自殺するというのが一般的である。家庭用の電圧では、真っ黒焦げになり死亡することは無理なものの、心臓の鼓動を停止させて死亡させることは可能だ。それは、二つの電極を用意し、一方をコンセントに、もう一方の導線を自身の胸に貼り付ければ、もうそれで、感電死するらしい。

 心臓の鼓動のリズムが狂って、死ぬらしい。但し、年間の日本人の自殺者数に占める感電自殺者の割合というのは、極々微々たる人数でしかない。要は、感電自殺方法は全然人気が無いのだ。誰も買わない商品のようなもので、一部のマニアしか、この感電自殺なんていう面倒な死に方で死のうとはしないのだ。

 よって、殆どの自殺志願者にとり、この感電自殺方法なんて、自身が死ぬ為の死に方の候補には入らないであろう。


16.銃器自殺方法[拳銃自殺方法]

拳銃自殺方法



 銃器自殺、つまり、日本国内では猟銃か拳銃を用いた自殺方法であるが、これは年間の自殺者数の内、殆ど発生していない。なぜなら、銃の所持が一般人にとっては不法なので、肝心の死ぬ為の道具である銃器の入手が極めて困難だからだ。

 一応、猟銃やスポーツ目的の銃の所持は合法ではあるものの、わざわざ自殺志願者が、猟銃を入手する為だけに、死にたい気分を押し殺して、必死になって猟銃取得の為の勉強や書類の提出等をするとは、到底思えない。よって、一般人には無理である。

 だが、警察官やヤクザ、そして自衛官といった職業上銃器に触れる機会が多い人間にとっては、いざ自分が自殺したいと思ったならば、気軽にピストルを使用できる立ち位置にいる。

 だから、警察官が河原で自分の頭を拳銃で撃ち抜いて死んだとか、ヤクザが逃亡中に拳銃自殺したとか、自衛官が弾薬庫の中で銃器自殺したとかいうニュースを聞くことがあるだろう。彼らは、一般人がけっして持てない最強の自殺の為の道具である拳銃を合法的に所持しているので[まあ、ヤクザは不法所持だが]、本気で死にたいと思った時、死へのハードルが低いのだ。

 なぜなら、直ぐに安楽死可能な、即死可能な道具を直ぐ脇に抱えているのだから。しかし、頭部を拳銃で撃ち抜いたとしても、確実に死に切れる保証はない。案外、人間は丈夫なもので、脳を撃つといっても、生命維持に関わる部分の脳幹とかを撃ち抜かねばならない。記憶とかにしか関係のない脳の部分を撃って吹っ飛ばしたところで、生存し続けてしまう可能性はけっこうあるのだ。それを防ぐには、なるべく威力の高い銃を使用し、確実に死ねる脳の部位を撃ち抜く努力が必要だ。

 つまり、拳銃自殺を実行する前に、医学的な知識を身に付けてください、ということだ。


17.刃物自殺方法

刃物自殺方法



 刃物を用いた自殺方法は、つまりは、ナイフやカッターナイフ、そして包丁等を使用し、手首を切断したり、首の頸動脈にザクッと刺したり、腹に小刀を指して死んだりすることだ。

 人間の体は、切り傷に対してはけっこうな耐久性を持っているらしいが、こと刺し傷に関しては、割と直ぐに死んでしまうらしい。つまり、胸を横に切られた程度では中々死なないが、胸の心臓の位置をアイスピックで刺されたら、簡単に死んでしまうらしい。即死だ。

 故に、刃物で自殺を考える場合には、切るよりも、刺す方がより効果的だということだ。つまり、ナイフで自分の脚を切るよりも、脚に刺す方が、より致死率が高まるらしい。

 但し、勿論、人間の本能として、自傷行為は痛いので嫌だという気持ちが湧くのは当然のことだ。故に、刃物で自殺することは、相当な度胸・勇気が必要となる。人生から自殺して逃げたいと思う軟弱な精神力の人間が、果たして、このような強靭な精神力を供えていなければ実行不可能な自殺方法で死ねるのだろうか?

 多分、無理であろう。だから、勝手に重力が作用して首を絞めて殺してくれる首吊り自殺に人気が集中しているのだ。


18.凍死自殺方法[低体温自殺方法]

凍死自殺方法



 凍死自殺とは、寒い場所に赴いて、低体温症で自殺することを目的とした自殺方法である。但し、寒いのが苦手な人が多いのか知らないが、とにかく凍死自殺者は、毎年、せいぜい10名程度しか出ていないらしい。

 とにかく、凍死自殺は、死のうと決意した後にやることが多過ぎて、面倒臭すぎる。まず、凍死可能な場所まで遠出せねばならない。電車賃なり自家用車なりレンタカーを借りるなりして、東北とか北海道の豪雪地域に赴かねばならない。

 更に言えば、現地に到着した後、地元住民にも発見されないような森や山の奥深くまで侵入せねばならない。それは、林道の路肩に車を停車したならば、そこからは徒歩である。それで、ようやく凍死可能であろう雪山のど真ん中に到着するのだ。

 しかし、これで終わりではない。凍死で死ぬまでにけっこうな時間がかかるのだ。故に、寒い思い、文字通りの死ぬ気分を味わいながら、じっと自分が低体温症を発症して凍死するまで我慢せねばならないのだ。

 人間、あまりにも寒いと、体温調節機能がぶっ壊れてしまい、逆に暑く感じるようになり、着ている服を脱ぎ捨ててしまうらしい。その結果、凍死自殺者の遺体は、けっこうな薄着か、或いは裸であることが多いらしい。

 とにかく、死ぬまでにも相当な根気が必要だし、絶命するまでにも相当な時間を要する。飛び降り自殺のように、たったの数秒でお陀仏可能という自殺方法ではないのだ。

 また、あまりの寒さにより、途中で逃げ出すことのないように、睡眠薬を飲んでから凍死自殺に臨む自殺志願者が多いらしい。まあ、雪の中で眠りながら死んでいくことを狙ったのだろう。しかし、やはり寒い。そして、雪の中に埋もれて、自分の死体は春先までは地表に露出しないであろう。

 雪解けで漸く地表に凍死死体が露出したとしても、完全に死んでいるので、獣や微生物や虫の餌食となるであろう。要するに、死ぬまでが面倒なのだ。捜索費用も馬鹿にならないので、それらは全部、凍死自殺者の遺族に請求が行くことになる。

 本人が生き残れば、勿論、その数百万円にまで膨れ上がって捜索費用は、全額凍死自殺未遂者本人が支払うこととなる。とにかく、割に合わないのだ。なにせ、首吊りのように、もっと気軽に死ねる自殺方法が他に幾らでもあるのだから、なにも、苦労して低体温症を発症して凍死自殺したい物好きなど、そうはいないということだ。


19.ガス自殺方法

ガス自殺方法



 ガス自殺とは、ヘリウムガス自殺とか、排気ガス自殺とか、硫化水素ガス自殺とか、一酸化炭素ガス自殺とか、二酸化炭素ガス自殺とかの総称のことである。

 近年では、ガス自殺で死のうとする者は少数派である。とにかく、事前準備がとても面倒なのだ。練炭自殺による一酸化炭素ガス中毒自殺ならば、要するに、練炭本体と、七輪等を買い揃えなければならない。ヘリウムガスでも同様で、自宅に常にヘリウムガス缶を用意している家庭など無いであろう。よって、一々買いに出かけねばならない。

 だが、全てのガス自殺方法を合わせた実際の自殺者数は、けっこうな人数に上る。但し、ガス自殺は、確実性という観点からは低い。故に、警察庁が発表している毎年の自殺者数に占めるガス中毒自殺者の割合よりも、遥かに多くのガス自殺未遂者が発生しており、そしてガス自殺の後遺症に悩まされているであろう。

 それは、がやられれば知能障害、そしてがやられれば身体機能障害となって表れてくる。深刻な場合には、一生植物人間状態となり寝たきりで過ごさねばならなくなったケースもある。もう直ぐお陀仏だった老人ならば、そんな状態になっても、あとちょっとで死ねるのが唯一の希望かもしれない。しかし、まだまだ若い段階でそのような植物人間になったならば、最早、絶望しかないのだ。

 だから、ガス自殺はお勧めしない。あまりにも、後遺症が発生する割合が高いのだから。あと、最近の都市ガス、つまりプロパンガスをワザと室内に漏出させてガス自殺を図っても、無意味である。近年の都市ガスは、ガスの安全性が飛躍的に高められているので、死に切れるものではないから。


20.焼身自殺方法

焼身自殺方法



 焼身自殺とは、数ある自殺方法の中で、最も苦しみ抜いて死ぬ自殺方法かもしれない。なにしろ、生きたまま焼かれるのだから。よくある火事現場の死亡事故は、あれは、煙を吸い続けたことによる意識昏倒の末の死亡だというが、この焼身自殺方法は、思いっきり有意識下での苦しみ抜いた死なのだ。

 全身の皮膚の7割だかを失えば、もうそれで皮膚呼吸がし辛くなり、死亡するという。或いは、もっと低い皮膚面積の消失割合で死亡するかもしれない。たとえ生き残ったとしても、病院にて全身を包帯でグルグル巻きにされた挙句、もうけっして助からないと分かっていても、苦しみながら死ぬまで病院のベッドの上にて過ごさねばならないのだ。

 灯油やガソリンを被って自身の身体に火を点けるなどは凶器の沙汰であり、毎年の自殺者の内、この焼身自殺方法で死のうとする者はごく少数しかいない。年間の焼身自殺者数は10名程度ではなかろうか。まあ、焼身自殺未遂で済んだ者はもっと多いだろうが。

 とにかく、焼身自殺方法は、何かしら訴えたいことがある場合になされることが多い。チベットやベトナムの僧侶が自国の惨状を外国に訴える手段としてとか、日本国内であれば、年金が少ないからと抗議の意味も兼ねて新幹線の中で焼身自殺を図った老人とかね。あとは新宿の歩道橋の上に上り、政権に対して何か不満を訴えながら己を焼いた人もいた。

 とにかく、若い年齢層の自殺志願者は、中々、この焼身自殺なんてのは選択しない。焼身自殺方法で死のうとするのは、殆ど年配である。まあ、ある程度の歳を食っていないと、こんな苦しい死に方は選択は出来ないということか。

 あとは、焼身自殺方法は親子心中の手段に使用されたこともある。とある小学校の校庭で遊んでいた息子に対して、いきなり灯油をかけて火を点けて殺害し、その後、自分の身体にも灯油をかけて一緒に焼身自殺での無理心中をなした、鬼畜な父親もいたぞ。

 まあ、とにかく、焼身自殺なんてのは地獄の苦しみを味わわねば死ねないし、病院に入院した後に、ごく短期間の治療であっても数千万円もの請求がなされることがあるので、焼身自殺者の遺族はたまったものではない。よって、焼身自殺で死ぬことなんて止めとけ。以上。


21.入水自殺方法[溺死自殺方法・水死自殺方法]

入水自殺方法[溺死自殺方法・水死自殺方法]



 入水自殺とは、海や川へと飛び込んで、溺れ死ぬことである。まあ、とにかく、溺死体や水死体となるということだ。

 溺死した死体とは、つまり、ブヨブヨになったどざえもんになるということだ。どざえもんとは、江戸時代の水死体の呼称のことであり、現代でも大体通用する。ドラえもんのような体型に膨らむということ。水死体は、時の経過と共に、沈んだり上がったりする。

 当然、魚にも食われるし、シャコやタコや微生物にも食べられてしまう。まあ、東尋坊のような有名な観光地から飛び降りて入水自殺をすれば、比較的発見され易いかもしれない。又、川に飛び込んで死ねば、その水死体は浮上し易いかもしれない。川沿いの誰かしらが発見してくれるかもしれない。

 しかし、名も無い海に面した崖から海へと飛び降りて入水自殺などすれば、もう金輪際、誰にも発見されないかもしれない。とにかく、溺死するということは、相当苦しむということだ。睡眠薬を飲みながら海へ身を投げても、死ぬ間際は絶対に起きてしまうから無駄だ。

 ちなみに、水死体は灰色がかった白色の死体と化すことになる。これでは、もう二度と、元の綺麗な体、生命力が感じられた姿には戻れないし、当然、葬式も悲惨なものになろう。なにせ、グロテスクで物凄く臭い死体とご対面となるのだから。まあ、それは無理だから、参列者との対面は無しで、即、火葬されることになろう。


22.タバコ自殺方法[ニコチン自殺方法]

タバコ自殺方法・ニコチン自殺方法



 タバコは吸う分には、単なる嗜好品でしかない。まあ、長年吸い続ければ肺癌等になり、体に悪いのは明白な事実だ。しかし、たったの一本をたまに吸う程度であれば、肺癌の心配もあるまい。しかし、そのタバコ一本を食べるとなったら話は別だ。煙という形で吸うだけならば、ほぼ無害であったものが、食べるとなると、猛毒となる。

 タバコにはタールやニコチンといった、人体にとり有害な成分が含まれている。煙を吸うだけならば、一本の煙草から出る害はそれ程ではない。しかし、そのタバコの葉っぱの中には、猛毒の成分が含まれている。そのニチコンやタールをそのまま食せば、煙として吸い込んだよりも遥かに致死率の高い危険な行為と化すのだ。

 全身の痙攣が引き起こされ、体中がガクガクと震え出す。最悪の場合、死に至るかもしれない。特に子供や老人や病人といった体力に乏しい年代や容体の人は、直ぐに死んでしまうかもしれない。

 勿論、病院に運び込まれて、単なる胃の洗浄で済むかもしれない。しかし、やはりニチコンの毒性は侮ってはならない。タバコ一本であっても、人体を殺す威力はあるのだ。ちなみに、ニチコンの量の表記が少ない、所謂[軽いタバコ]なら大丈夫か?と言えば、そうでもない。

 軽いタバコというのは、フィルターがその分ニコチンやタールを多く吸着するというだけで、タバコのフィルターより先の部分は、重いも軽いも無いのだ。つまり、タバコの吸い殻からニコチンやタールがたっぷりと沁み出た汁を飲んだり、そのままタバコの葉っぱを燃焼させずに食べたりすれば、死ぬかもしれない、ということだ。

 ただ、日本国内の年間の自殺者数の内、タバコを用いた自殺者の割合など、全然いないので、もしかしたら、タバコで自殺するような人は一人もいないのかもしれない。というよりも、タバコで人は死ねないのかもしれない。但し、たとえ死ねなかったとしても、重篤な症状が出るのだけは確かだ。安易な気持ちでタバコ自殺、ニコチン自殺はすべきではないのだ。


23.水クッション自殺方法

水クッション自殺方法



 水クッション自殺とは、濡れたクッションの上に自分の顔をうつ伏せに倒れさせて呼吸が出来ないようにして死ぬ自殺方法である。

 日本国内ではとってもマイナーな自殺方法であり、本当に死ねるのか?と、とても疑問に思う自殺方法である。それと、果たして今まで日本人でこの水クッション自殺で死んだ者がいたのか?と、何もかも不明である。ただ、ちょろっと、他の自殺サイトに水クッション自殺方法なるものが掲載されていたので、その文章を参考にして掲載しただけだ。

 多分、水クッション自殺方法で死ぬことは無理であろう。その自殺サイトの記事によれば、睡眠薬を飲んで濡れたクッションに顔を伏せれば、自然と窒息死すると書かれていた。しかし、いかに寝ているからといっても、多分、体の防御反応として無意識にゴロンと仰け反り、呼吸可能な位置まで仰向けになるのではないだろうか?

 とはいえ、誰も気軽な気持ちで試してはならない。本当にそのまま水クッション自殺で死んでしまうかもしれないから。そして、クッションを水で濡らす行為は、その方が窒息死し易いからだそうだ。

 色々と不明点が多い自殺方法ではある。まあ、本気で死にたい人が、このような不確実な、情報不足な自殺方法で死ぬとは思えないので、どうでもよかろう。水クッション自殺に失敗すれば、恐ろしく重大なダメージを脳に負うかもしれないしね。


24.燃料アルコール自殺方法

燃料用アルコール自殺方法



 燃料アルコール自殺とは、燃料用のアルコールを大量に人体に摂取した結果、死に至ることを狙う自殺方法である。

 通常の酒の場合、単に酔っぱらうだけだが、同じアルコール成分といっても、飲酒用の酒に含まれるアルコールと、燃料用のアルコールとは、全くの別物なのだ。

 確か、酒に含まれるのはエタノールで、燃料アルコールに含まれるのはメタノールだったか。似たような名前でややこしいのだが、とにかく、全くの別物らしい。まあ、化学式は似ているかもしれないが。

 燃料アルコール自殺をした場合、つまりメチルアルコールとかが人体に悪影響を及ぼして死に至るとかなんとか。メチルアルコールを飲めば、目が散る→メチルアルコールといって、とても危険なのだから。外国では、密造酒を飲んだ客が死んだり、工業用アルコールを飲んだせいで死亡したりするケースが多々あるらしいから。

 とにかく、安易な気持ちで、中途半端な自殺したい気持ち、死にたい気分で、燃料アルコール自殺などはけっしてしないこと。

 まあ、結局、こんなマイナー中のマイナーな自殺方法で死のうとする自殺志願者は、感電自殺方法以上に誰もいないだろうから、説明するだけ無駄である。以上。


25.餓死自殺方法

餓死自殺方法



 餓死自殺とは、空腹状態をそのまま持続して、死ぬまで何も食べないで死ぬ自殺方法のことである。空腹になれば、たしかケトン体というのが放出されて、とっても臭くなるらしいが、事実は知らない。

 とにかく、外部から何も栄養を摂取できなくなれば、当然、体内に蓄えている脂肪分等を燃焼させてエネルギーとせねばならない。しかし、それもいつまでも続かない。やがては確実に死に至るのだ。

 但し、とても根気の要る自殺方法であるのは確かだ。長期間、それも、水分を摂取したならば、約三週間から一か月もかかることになるケースもあるという。それは、今すぐに死にたい自殺志願者にとり、とてつもない苦行となる。

 昔の偉いお坊さんは即身仏といって、自ら穴の中に入り、死ぬまで念仏を唱え続けたという。そして、ミイラ化したその遺骸は丁重に祭られて、崇められたという。

 但し、お坊さんの場合は信者達が色々と死んだ後も世話してくれるが、餓死自殺者の場合には、死ぬまでの数週間の間、誰にも気付かれずに死を待てる程の孤独な状態を維持可能な場所がなければならない。そうでなければ、途中で誰かに見つかってしまい、直ぐにレスキュー隊に通報されてしまうであろう。若しくは警察がやってくる。

 とにかく、あまりにも絶命するまでに時間がかかり過ぎるのと、空腹に耐える苦しみも兼ね備えたこの餓死自殺は、誰も採用したがらない最悪な自殺方法と言っても過言ではなかろう。


26.出血死自殺方法

出血死自殺方法



 出血死自殺とは、人間が死に至る量の血液を体外に排出して死ぬことを目指す自殺方法である。つまり、人は、全血液量の3分の1から2分の1が失われれば、確実に死に至るらしい。

 そこまで大量の血液を噴出させるには、やはり深い切り傷が必要だ。小さな細い血管を切った程度では、直ぐに塞がれてしまう。血液中にそういう成分があり、直ぐに傷口を塞いでカサブタを作られてしまうからだ。

 但し、それはあくまでも細い血管を切った場合である。頸動脈や、太ももの位置にある大動脈を切断すれば、もう、いくら急いで病院に運び込んでも、輸血する前に死亡するだろう。

 だから、出血死自殺を狙う人は、あくまでも、足軽に相当する細い血管など見向きもせずに、太い頸動脈等の大将クラスの大きくて太い血管を切断することを目指すべきだ。

 但し、やはり究極の自傷行為であるが故に、躊躇ってしまうのが本音であろう。いくら死にたいと心では思っていても、体の防衛本能、最後まで生き抜きたいという欲求に逆行して自身の大動脈を切断するのは、相当な勇気と決意が必要だからだ。

 だから、出血多量自殺で死ぬのは容易ではないのだ。


27.窒息死自殺方法

ビニール袋でする窒息死自殺方法



 窒息死とは、人体が呼吸不可能になり、やがて死ぬのを待つ自殺方法である。前述したヘリウムガス自殺も広義では窒息死自殺に含まれる。

 但し、ここでは純粋な空気のみで窒息死する方法をご紹介したい。それは、ビニール袋を用いた窒息死自殺方法のことである。

 まず、頭部をグルっと安っぽいビニール袋でもいいので、覆う。そして、首の部分をガムテープでグルグル巻きにして、新鮮な空気の流入を防ぐ。こうすることにより、ビニール袋の中にある酸素残量はみるみる減っていき、直ぐに窒息死自殺が完了するであろう。

 ただ、あまりにも安っぽい、スーパーで無料で頂けるビニール袋であれば、あまりの苦しさから、途中で無意識にビニール袋を破る可能性がある。故に、ビニール袋を用いた窒息死を実行する場合、多少の指の力では破けないような、丈夫な、値の張るビニール袋を用意した方が良いかもしれない。


28.一酸化炭素自殺方法

一酸化炭素ガス中毒自殺方法



 一酸化炭素で死ぬ方法としては、やはり練炭自殺が最適だ。既に練炭自殺方法に関しては前の項目にて説明済みだが、ここでは再度、一酸化炭素ガスという物質に焦点を当てて、述べていきたい。

 とにかく、練炭を燃焼させれば一酸化炭素ガスが大量に発生する。これは無色透明であり、人間の五感では感知出来ない。よって、知らず知らずに内に致死量分の一酸化炭素ガスが、その密閉された空間内に充満するということ。

 それを避けるには、一にも二にも換気が重要なのだが、勿論、自殺志願者は、死ぬことが目的なので、逆にガムテープ等で徹底的にその室内空間を密閉するだろう。

 そして、いざ一酸化炭素濃度が高まって来れば、徐々に呼吸するのも辛くなってきて、やがて意識を失う。それから暫くは無意識状態下で生き続けるものの、直ぐに死亡してしまう。

 毎年、自殺した訳ではないものの、雪国の狭い空間の中で、不完全な換気の状態にて、古びた暖房器具から発生した一酸化炭素ガスにより、多数の死亡事故が発生していることは、ニュースで知っていよう。とにかく、一酸化炭素ガスを用いた自殺方法というのは、意外と致死率が高いのだ。


29.二酸化炭素自殺方法

二酸化炭素自殺方法



 二酸化炭素とは、人間が生きていく上で排出する空気中の成分のことである。つまり、人間の生命活動の仕組みとは、新鮮な空気を吸い、その中の酸素を体内に取り入れ、そして二酸化炭素を排出する。これは無意識下で自然と行われる。24時間、常に呼吸を意識して生きている人など、あまりいないだろうから。

 しかし、そんな、普段無意識に呼吸している周囲に存在する空気であっても、故意に作り出した密閉空間の中では、次第に、その空間内に存在する酸素の残量が減っていき、その代わりにどんどん二酸化炭素の量が増えていく。

 やがて、いくら空気を吸っても、その中に酸素が含まれておらず、死に至るという訳だ。この理論を応用して死ぬことを目指すのが、二酸化炭素自殺方法である。但し、密閉空間を作り出すのは容易ではない。ガレージで二酸化炭素自殺を行おうとしても、必ずどこからか隙間風が入って来てしまうであろうから。

 ということで、やはり窒息死自殺と同様に、ビニール袋を用いた自殺方法が最も適していると思われる。但し、やはり途中であまりの苦しみから、無意識に手でビニール袋を破ってしまう可能性もあるので、あまりお勧め出来ない。


30.鉄道・電車・JR・私鉄への飛び込み自殺方法[投身自殺方法]

鉄道・電車・JR・私鉄への飛び込み自殺方法



 人身事故とモニターに表示される事故の殆どが、この電車への飛び込み自殺の結果である。それは踏切から線路への侵入の場合もあるが、多くは、どこかの駅のホームから、侵入してきた電車や特急・鈍行に対して行われる。

 なるべく速度が出ている方が致死率も高まることから、今まさに停車しようとしている鈍行よりも、その駅を通過しようと猛烈な速度で侵入してくる特急に飛び込む場合が多い。その場合、投身自殺者の身体は吹っ飛ばされて、近くのお客さんや売店等に激突するであろう。吹っ飛ばされた時点で、もう既に肉片と化しているかもしれない。

 とにかく、大変に他人や鉄道会社に大迷惑をかけることになる自殺方法である。故に、いくら確実に死にたい、楽に死にたいからといっても、自重して頂きたい。それに、打ちどころが悪ければ、死に切れないかもしれない。助かってしまうかもしれないのだから。

 この投身自殺者のバラバラに飛び散った、元人間の体の一部を掻き集めたりするのは、駅員の仕事らしい。また、人を轢死してしまったという罪悪感から、もう二度と列車の運転が不可能になるケースもあるとのことだ。

 故に、やはり、電車への飛び込み自殺方法は絶対に中止せよ。代わりに首吊りの方がよっぽどいいと思われる。まあ、自殺行為自体絶対にダメなのだが。


31.線路・レールの上で轢死自殺する方法

線路・レールの上での轢死自殺方法



 まあ、前述の電車への飛び込み自殺とも被るのだが、こっちはより確実性の増した鉄道自殺の方法である。それは、レールの上に横たわる死に方だ。こうすることにより、体は、その上を巨大な質量の塊である列車が通過しさえすれば、確実に轢断される。つまり、轢死するという訳だ。

 これは、タイミングが大事だ。列車が駅のホームへと侵入してきたベストなタイミングで素早くレールの上に横たわらないといけない。少しでも遅れれば機を逸するし、早すぎても、周囲の乗客に助けられたリ、緊急停止ボタンを押されてしまうであろうから。

 また、駅のホームからレールへと飛び込まなくても、踏切のレールの上でも可能だ。列車が来たタイミングにて、思い切って下りているバーを潜って踏切内に侵入し、もう緊急ブレーキをかけても間に合わないように線路に横たわる。こうすることにより、頭部であれ脚部であれ、簡単に轢断されるであろう。

 これが、列車のレールの上に横たわり轢死を狙う自殺方法なのである。


32.自動車・トラック・バスへの飛び込み自殺方法[投身自殺方法]

自動車・トラック・バスへの飛び込み自殺方法



 飛び込み自殺といえば、そりゃ、電車関連に飛び込んで死ぬことばかりに目が行きがちではある。しかし、なにも電車でなくとも、例えばトラックに飛び込んで死ぬという自殺方法もある訳だ。また、バスや大型の個人の自家用車でもいいのだ。キャンピングカーでもいい。

 まあ、飛び込まれた運転手の方はたまったものではないだろう。しかし、自殺志願者本人としては、一刻も早く死にたいのだ。よく街中をフラフラと歩いている覇気の無い人物がいるが、彼ら彼女らも、もしかしたら、チャンスさえあれば車に飛び込んで死にたいのかもしれない。

 だが、当然、自殺行為なのだから、大怪我を負っても、相手が加入する保険会社からは一円も貰えないだろう。又、逆に賠償金を請求されるであろう。それに、大型のトラックやバスに飛び込んだからといって、確実に死に切れる保証もない。もしかしたら、生き残るかもしれない。

 故に、やはり考え直した方が良い。自動車・トラック・バスへの飛び込み自殺なんてのは、不確実性が高過ぎるから。


33.安楽死自殺方法

安楽死自殺方法



 安楽死で死ぬということは、苦しまずに死ねる薬物注射で死ぬということだ。しかし、今のところ、日本国内においては、この安楽死は公式には認められていない。末期ガン患者でさえ、痛み止めの注射はされることはあれど、安らかに死ねるような安楽死薬の処方はされていないらしい。

 故に、どうしても安楽死したいという自殺志願者は、外国に行かねばならない。具体的には、オランダかスイスとなるであろう。ベルギーもあったかもしれないが、オランダとスイスが世界的に見て、最も安楽死制度が充実している筈だ。

 だが、勿論、自殺志願者が安楽死薬で死にたいと言っても、当然、受け付けてはくれない。それをすれば、自殺幇助に問われるからだ。スイスの安楽死推奨団体が提唱しているのは、あくまでも末期の重病人に対する安らかなる死を!ということであって、体はまだまだ生きられるのに、ただ単に死にたいから安楽死させてくれ、という自殺志願者は、見向きもされないのである。

 故に、体が健康な自殺志願者が安楽死目的でスイスやオランダに渡航しても、徒労に終わるであろう。





 以上、各種の自殺方法を全て列挙した。この中から己の人生の最期を選択するのか、はたまた、やはり生きる方向へと舵を切るのかは、あなたの自由である。ただ、最後に言っておきたい。自殺したら自殺霊となり、死後にとても苦しむぞ、と。

 自殺の霊的知識を知ってね!